地デジアンテナは性能とデザインで選びたい

地デジアンテナの性能を比較しよう

地デジアンテナは、大規模災害が発生した際にも電気さえ通っていれば災害情報をテレビから得られるので、東日本大震災以降良さが見直されています。全ての地域へ平等に電波が届くわけではなく、テレビ放送波は電波塔または中継塔からの距離が近いほど強くビル陰や距離が遠くなるほど弱くなります。魚の骨に似た形をしている地デジアンテナは、素子と呼ばれる金属棒の数が多いほど性能が高くなるので、電波塔から遠い地域ほど大型の高性能アンテナが必要です。自宅周辺で屋根に立てられている地デジアンテナの素子数を確認すれば、電界強度が強いか弱いか分かるでしょう。大きく分けて強電界・中電界・弱電界地域となっているので、必要とされるアンテナ性能の目安となります。

デザインアンテナを選べる地域は限られている

様々な種類の地デジアンテナが開発されており、魚の骨に似た形以外にも平面アンテナが登場しています。しかし、平面アンテナは弱電界地域では利用不可となるので、強電界・中電界地域に住んでいる場合のみ利用できると考えなければなりません。デザインアンテナの多くが平面アンテナを使って、壁面取り付けを行なうことにより、見栄えとメンテナンス性を良くする工夫がされています。室内に入ってからは、ブースターによりテレビ電波を増幅させることが出来ますが、アンテナで一定レベルの放送波が届いていなければ、デジタル放送では正常に映りません。弱電界地域に住んでいる場合には、デザイン性よりも性能を重視して選ぶ必要があるわけです。

屋根、ベランダに設置するアンテナ工事はキットを購入すれば、自分でも可能です。しかし角度のずれが生じる場合があり、屋外での取り付け作業も危険なので、業者に依頼するのが一番安心できます。